乗鞍ライチョウルートに込められた想い
国の特別天然記念物に指定され、岐阜県・長野県の「県鳥」でもあるライチョウは、両県、そしてここ乗鞍のシンボル。
乗鞍岳にライチョウが数多く棲むことができるのは、ライチョウが高山帯にしか生息できないということも要因のひとつですが、
地域の人々が自然との共生の中でライチョウが暮らしやすい環境を整備してきたことも大きな要因もあります。
つまり、絶滅危惧種でもあるライチョウは、乗鞍にとっても人と自然が共生してきた証であり、
そんなライチョウとの出会いが比較的容易な乗鞍岳への誇りと地域の想いが込められています。
乗鞍岳を一気通貫に楽しむ取組のご紹介
これまでも、乗鞍岳畳平や乗鞍高原・平湯温泉それぞれでサイクリングや自然アクティビティ・温泉等の魅力を
体験していただいていますが、今回のルート愛称の決定を機に、両県をまたいだ楽しみ方を発信していくことで、
お客様にとってもこれまで以上に魅力的な観光地となるようなご提案をしてまいります。
乗鞍岳越境
サイクリングプログラム
- 長野県側の乗鞍観光センター・岐阜県側の平湯バスターミナルの両地点にてeBIKE(電動スポーツサイクリング)の貸出を行い、両地点での乗捨ても可能に。令和3年度は手荷物や車等の回送サービスの試験運行も予定しています。
ご来光バスの運行
- 2020年は新型コロナウィルス感染拡大や乗鞍スカイラインの通行止めに伴い運行できなかった乗鞍ご来光バスが、2021年に再開!早朝のご来光を堪能したら、長野・岐阜両県のどちらに下っても様々なアクティビティや温泉がお楽しみいただけます。
アルピコ交通・濃飛バス
アルプス横断ルートきっぷ
- 城下町松本から古い町並みが魅力の高山に通り抜ける間に寄り道ができるお得なきっぷ。上高地・乗鞍・新穂高ロープウェイの3つのルートからお好きなコースを選ぶことができるので、乗鞍岳を通り抜けることも可能!
乗鞍岳探検ゲーム
- 畳平周辺や丹生川町、奥飛騨温泉郷、乗鞍高原などの乗鞍岳周辺で楽しめる乗鞍だけの限定ガチャ。ガチャの売り上げは乗鞍岳での自転車利用や活性化のための費用として活用されます。